ハンドボールの練習

きついハンドボールの練習を楽しくする工夫

つらいハンドボールの練習を楽しむイメージ

ハンドボールの練習はとてもきついですよね。仲間と一緒に頑張らないと、くじけてしまいそう。

そんなきついハンドボールの練習を、楽しくするためのヒントをまとめました。プレイヤーや監督・コーチの方々へのヒントになれば幸いです。

目的意識をはっきりとさせ楽しく練習する

ゴールを与えてあげる

ハンドボールの練習をしても、きつい、つらいと感じているようでは、なかなか上達しません。

「ハンドボールが面白い」「楽しい」と感じてもらうことができるようにするのは、指導者にとって大切なことです。そこで、いくつか工夫するポイントがあります。

まず1つ目が、目的意識をしっかりと持たせることです。

いまどんな練習をしていて、その練習が何につながるのかを指導者がはっきりとさせないと、指導されているほうは練習の意味が分からず、だんだんつまらなくなってしまいます。

そして、ゴールを与えてあげましょう。

「シュートを5本連続で入れる」「パスを1分間ミスなくつなぐ」などスモールステップでゴールが見えると、やる気が出ます。

できればこの成果を記録することができるようなものがあれば、やっているほうも楽しくなります。

スモールステップで目標を達成「楽しさが分かる」

ハンドボールで、一番楽しいことは何でしょうか。ほとんどの人が「シュートを決めること」と答えると思います。

練習メニューを考えるときには、シュート練習を多めに入れるのもひとつの工夫です。

ただ、シュート練習ばかりしていてはほかの能力が身につかなくなってしまうので、ところどころにシュート練習を散りばめてメニューを作るのもよいです。

このときにも、ただシュートを打つだけでなく、目的意識を持ってやると緊張感もあります。罰則を作るのもよいですし、目標を達成するとよいことがあるという方法も使えます。

遠い目標だと達成するのに時間がかかり飽きてしまいます。近い目標にすることでやる気が生まれ、次につなげることができます。

 他のスポーツを取り入れた面白い練習

似ている動きの多いバスケットボール

バスケットボールイメージ

ハンドボールは、サッカーとバスケットボールを合わせたようなスポーツです。

つまり、どちらにも似ているということは、どちらの練習もハンドボールに取り入れることができるということです。

楽しくハンドボールを練習するためのエッセンスとして、他のスポーツの練習を取り入れるのも面白い方法です。

一番取り入れやすいのがバスケットボールで、同じインドアで行うスポーツであり、動き方やディフェンスの姿勢は、似ている部分が多くあります。

特にマンツーマンディフェンスで相手を追いかけるときには、バスケットのフットワークを理解しておくと素早く動くことができます。

サイドステップ練習やパス回しの練習も、バスケットボールの練習と同じものが数多くあるので、取り入れると楽しく練習に取り組むことができます。

フットサルをやってみる

フットサルイメージ

ハンドボールはインドアスポーツですが、練習施設によっては外で練習をしなければいけないこともあります。そこで取り入れても面白いのが、フットサルの練習です。

ハンドボールコートとフットサルのコートはほぼ同じであり、足でボールを取り扱うのか手で取り扱いのかの違いぐらいです。

寒い冬の時期、外で練習をするのが厳しいようなときには、フットサルに変えて練習するのもよいです。

人数が少なければそれだけ動きが出てくるので、体力づくりとしてもよいですし、練習の目先を変えて楽しみながら取り組むことができます。

鬼ごっこも最適な練習

子どもがやるような遊びでも、練習メニューに取り入れることができます。例えば「鬼ごっこ」もそのひとつです。

ただし、適当に逃げた人を追いかけるのはとても大変です。そこで、一定のルールを付け加えた上で行うと効果が上がります。

例としては、2mほどの感覚を空けて立ち、後ろの選手が前方の選手を追いかけます。10m程度の距離を追いかけるようにすれば、ダッシュ力と判断力のトレーニングになります。

またほかには、前方を逃げる選手にドリブルをさせ、後方から選手が追いかけます。

このときに背後から選手にコンタクトをとると反則になってしまうので、ドリブルをしている選手に回り込むようにさせます。

こうすることで攻撃側の選手に対し、回り込む意識を教えることができます。

ほかにも、走っている選手にボールを出す動きをしながら相手を捕まえにいく方法もあります。

ボールの受け手はマークを振り切らなければいけませんし、ボールを投げる選手は、ディフェンスにカットされないように球出しをしなければいけません。

このように条件を付け加えていくことで、通常の遊びをハンドボールの練習に変えることができます。

ゲームを利用して意識を高める

ハンドボールの試合イメージ

目的をもって練習試合を組む

日常の練習をしているのではなく、試合をするということもハンドボールではとても大切です。

ひとつのゲームを通していくつもの意識を持つことができ、ハンドボールをよりやってみたい、上手くなりたいという意識を育むことができます。

では、どのような試合をすればよいのでしょうか。

まず指導者として大切なのが、ただ練習試合を組むのではなく、目的意識をもって練習試合を組むことがポイントになります。

勝つことなのか、相手の良さを知ることなのか、経験させることなのかで試合の相手が変わってきます。

どんな目的で練習試合をするかで、選手のメンタルが大きく変わります。

場慣れからの安心感を持つことができる

練習試合を経験することで、得られるものに場慣れがあります。これはメンタル面でとても大切なことです。

試合になれば、だれもが緊張します。そして緊張により、普段できていることができなくなるものです。

中学生や小学生など精神年齢が若いときには、この緊張が顕著にプレイに出ます。そこで、練習試合をすることで場慣れをしていくようにします。

ゲーム中に冷静に状況を振り返ってプレイできるようになるまでには、相当な経験値が必要です。この経験値を積ませるためには、練習試合が一番効果的です。

ゲームに勝つことで前向きになれる

練習試合で大切なことの2つ目は、前向きになる気持ちを作ることです。「ハンドボールが楽しい!」と思えるようになるには、ゲームに勝てなければなりません。

毎回毎回負けているようであれば、練習をやっていても意味がないように感じてしまい、日々の練習に取り組む姿勢にも悪影響を与えます。

練習試合を組むときには、強豪チームと自分たちとほぼ同じレベルのチームとを、上手に混ぜて日程を組むと選手のやる気を引き出せます。

やる気を引き出すような試合日程を組むのも、指導者の大切な仕事です。

ゲームでしか学べないメンタル

ハンドボールに限らず、スポーツではゲームをしないと学ぶことができないメンタル面のトレーニングがたくさんあります。

特に試合では「きつい」「つらい」と思うような場面が何度もあります。このときに、そのままずるずると引きずってしまうのか、チームの雰囲気を変えようとするのか、気持ちの持ち方ひとつでチームの雰囲気は大きく変わります。

精神年齢の若いうちは、チームのメンタルをどう保つのかが特にポイントになります。

味方が退場をしてしまった、大きく点差を離されてしまった―。試合をしていると、いろいろとつらい場面に出会うことになります。

こうした場面を少しずつ乗り越えていくことによって、精神的な強さを身に付けることができます。

まとめ

メンタルイメージ

最後に、これまでの内容を次の3点にまとめます。

目的意識を持って取り組みましょう

ハンドボールの練習で楽しいと感じるためには、指導者も選手も目的意識をもって取り組むことができるようにすることが大切です。

そして、目的を達成した時にできた満足感を得ることができると次につながります。

動きが似ている他のスポーツの要素を取り込みましょう

練習内容が単調になってしまうと飽きてしまいます。

動きが似ている他のスポーツの要素を取り込むことによって、楽しく練習に取り組むことができるようになります。

練習試合をたくさん経験しましょう

試合を行うと、チームが辛い状況を経験することができます。

そしてゲームを通して、どのようにしていかなければいけないかを考えることで、より精神的に強くなることができます。

技術的な面はもちろんですが、メンタル面も成長し、ハンドボールを楽しめるようになれるとベストですね。

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